もっとディープなブルース&ブギ・ウギ・ピアノの世界へ、ようこそ。日本唯一のブギ・ウギ・ピアニスト斎藤圭土が、ニューアルバム『Piano Blues & Boogie Woogie』(ユニバーサル ミュージック)で、世紀を超えて愛されつづけるピアノ・ブルースの奥深き世界をご案内します!
14歳でブギ・ウギに出会い、その魅力に圧倒され、ブギ・ウギ・ピアノの継承に身を捧げることを決意した斎藤圭土。
2008年にプロのブギ・ウギ・ピアニストとして、メジャー・デビュー・アルバム『Boogie Woogie Far East』(ユニバーサル ミュージック)でソロデビューを果たし、今年で30周年を迎えるドイツのブギ・ウギ・フェス「The Hamburg Boogie Woogie Connection」に日本人として初めて招聘され、また、細野晴臣氏(YMO)のブギ・ウギ・バンドに参加するなど、数多くの実績を重ねながら、日本唯一のブギ・ウギ・ピアニストとして国内外で精力的に演奏活動を続けています。
今回のアルバム『Piano Blues & Boogie Woogie』では、圭土が「ピアノ・ブルース&ブギ・ウギの名曲」という視点から選りぬいたマスターピースをメインに収録し、ピアノならではの音色、ピアノだからこそのプレイをお届け。『Boogie Woogie Far East』(ユニバーサル ミュージック)に収録したブギ・ウギ三大巨匠(ALBERT AMMONS / アルバート・アモンズ、MEADE LUX LEWIS / ミード・ルクス・ルイス、PETE JOHNSON / ピート・ジョンソン)以前にまで遡り、草創期のほとばしる情熱をパッケージ。
また、オリジナル楽曲も収録。圭土の21世紀モダン・ブギ・ウギとあわせ、20世紀から今世紀、そして次代へと弾き継がれていく「スピリット」を体感できる一枚に。
さらに、『Piano Blues & Boogie Woogie』は、高度な技術が必要とされるスタンダードナンバーをプレイできる世界でも数少ないピアニストとして、巨匠たちの足跡を記録し、継承をおこなうという視点からも、ブギ・ウギ史上、重要で貴重な一枚に。
『Piano Blues & Boogie Woogie』では、自身の音楽的ルーツをよりディープに紹介できることに、大きな喜びを感じている斎藤圭土。彼の受け継いだ、ブルース&ブギ・ウギ・ピアニストたちの喜び、悲しみ、またそれを乗り越えていく圧倒的な力強さは、時代を超えて、今を生きる私たちの心に響きます。